6.切捨間伐
林地に苗木を植えてから15~20年位経ち、木々が成長してくると、林の中が混み合い、隣どうしで枝葉が重なりあうようになります。この状態ではそれ以上枝・葉を広げることは難しくなり、お互いに成長を阻害してしまいます。そこで一部の木々を抜き伐る(間引く)ことにより枝葉を広げる空間をつくる作業です。残された木は枝葉を広げることができ、より多くの光が降り注ぐようになって、健全に成長するとこが出来ます。
また、枝打ちと同様に、林内の光環境を改善し下層植生の欠乏を防ぐなど林分の健全性にプラスします。